四十肩と五十肩は同じというお話。

相変わらず五十肩で、もとい、四十肩で苦しんでいるんですが
というのもね、50代だから五十肩、40代だから四十肩というのではないらしいのですよ。
それなりの年齢に到達したときに訪れる特有の肩の痛みや炎症を総じてこう呼ぶらしいのです。

そしてわたしは日々、肩の痛みに悩まされ嫌いな嫌いな「病院」を訪れたんです。

始まりはこんな感じで一年ほど過ごしてたんですけど、突如として痛みと症状が加速。

痛くなり始めてからの加速度がすごかったです。見る見るうちに痛みMAX（過去自分比）。

鍼灸院で針治療してもらったりもしたんですけど、鍼灸院の帰り道だけ無重力並みに腕が軽くなる。でもまた朝起きれば元通り。秒で元通り。の連続、どころか日々悪化。つらい。声が出ないほどに痛くなる。息も止まる。痛みが激しくなってからMAXまでの期間2週間。

これはもしやなにかのなにかだったりする？と心配になり、重い腰を上げて嫌いな嫌いな病院へ。

いゃ、病院はお医者さんに何の恨みもないんですよ。むしろ大尊敬。ホントにただただ面倒なんです。病院へ行くという行為が。

それでも行く決心に至る。それはもう限界の合図なんです。

問診票に書かされるあるあるの「痛みの度合いは1→10だとどれぐらい？」ってところに迷うことなく10を選択したぐらいなんです。

10は救急車レベルよ、って言われて「じゃぁ、9！」って言いましたけど。

そして整形外科を受診、レントゲンを撮り、いよいよ先生とのご対面。待つこと２時間半…長いよ…

「肩峰下滑液包炎」というやつらしいです。でもこうやって難しく書いてるけどやっぱり結局のところ五十肩ね。

日常的に繰り返して生じる摩擦や衝突によって滑液包に炎症が起こり痛みを生じるんだそうで、あげく癒着して癒着してるからひねると引っ張られて激痛が走ってという典型的な症状らしい。

まぁ、五十肩ってわかってよかった。よくないけど。

とにかく動かして、癒着をはがして元通りにする日々が始まりました。

「痛くなってからの期間の2倍から3倍は治るまでにかかると思っといてね（ニッコリ）」だそうで、今年一年かけて根気よくリハビリに通いたいです。いゃほんとに、痛いのよ。五十肩。寝てても何度も起きるから。痛くて。

腕が痛くて背中が搔けないわたしは、まさかこれに触手が伸びる日が来るとは思ってもみなかったけど、とうとう買っちゃいました。孫の手。しかもタワシタイプ。

これは届くのが楽しみ。背中思う存分掻いちゃうぞ。まだ若くて、背中に余裕で手が回ってさらにその手が前に戻ってきちゃうんじゃ？ってぐらい体の柔らかい娘にも使わせちゃうぞ。

それとまだわたし、50代になってないから四十肩ってことにしよう。